機械学習でFXをやるならバイナリーオプションの方が適しているのか考えてみた

2018年6月27日

使っているFX会社はどこ?
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Python API用(FX APIはここしかない) → OANDA ジャパン

こんばんは、アルゴンです。今日はしっかり7.2kmジムで走れました。やっぱり適度な運動は本当に必要だなと感じる今日この頃です。

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さて、今日はタイトルにもつけましたが、「そもそも機械学習でFXを予測するのに、バイナリーオプションって選択はどうなのよ?」って素朴な質問に対して、私が調べた内容をまとめます。

そもそもバイナリオプションって?

私が記憶する限りでいうと、日本には10年前くらいに突如、大手FX会社などが気合を入れて売り出していた記憶がありますが、そもそもバイナリーオプションってなに?を簡単に説明します。

エンジニアであれば馴染みの深いあの「0」「1」のバイナリーですが、実はそのバイナリ ーです(え??)。バイナリーオプションでは、ある条件を「満たすか(1)」「満たさないか(0)」が投資対象となります(ちょっと強引なバイナリー)。

より具体的にいうと、例えば今日の11時00分にドル円100円だとして、その5分後に100円よりも高いのか、低いのかを予測してトレードを行います。当然、FX取引会社によって扱っている通過ペアも異なりますし、また上記でいう「5分」の時間も異なります。

ソース:みんなのFX

また、バイナリーオプションと一言で言っても複数の取引種類があります。おそらく一番メジャーなのが「ラダー」と呼ばれる手法で、そのほかにも「レンジ」や「タッチ」などの取引方法があります。

ラダーとは、一定時間後の価格が自分が選んだ「目標レート」の上を行くか下を行くかを予測して取引する。下の図をみていただくとわかりやすいでしょね。

ソース:FXTF

次に「レンジ」と言われる取引手法ですが、こちらは一定時間後の価格が目標レートのに挟まれたレンジ(範囲)の中にいるのか、いないのかを予測するトレード。もはや切った張ったの世界ですね。

ソース:FXTF

最後が「タッチ」と呼ばれる手法で、判定時刻までに価格が設定した目標レートに達するか、達しないかを予測するトレード方法です。

ソース:FXTF

なんか、説明をしていて思いましたが…知れば知るほど怪しいですね、このバイナリーオプションとは。なんか思いっきし、FX取引所の思惑で取引させらている感が漂います。

そうなんです、このバイナリーオプションですが、通常のFX取引はマーケットで取引を行いますが、バイナリーは相手がFX取引会社になります。なので、あなたが勝つか、FX会社が勝つかという大きな違いもある訳です。(一般的にドル円を買ってあなたが儲けたとしてもFX会社は儲かりませんが、バイナリーは違います

一見すると・・なんか怪しさプンプンで、おまけに検索エンジンで「バイナリーオプション」と調べると「バイナリーには気をつけろ!これは詐欺だ」的なページが結構上位に・・笑。

なぜ機械学習とバイナリーオプションなのか?

さて、バイナリーが詐欺なのかそうなのかの話は少し置いといて、そもそも上場している企業が行なっている訳ですから、ある程度は理屈の通った投資商品だとは思います。(少なくとも取引所にとっては)

では、そもそもなんでバイナリーオプションと機械学習を考えたのか?

機械学習と一言でいっても、実に様々なアルゴリズムが存在します。まだまだ新米なデータサイエンティスト(もどき)の私ですら、すでに数十のアルゴリズムを使っています。

アルゴリズムと聞くと少し難しい話になりますが、ここでは、アルゴリズム=予測する手法ととらえていただいて問題ないかと思います。例えば、メールが正常なのかスパムなのかの分類を得意とするアルゴリズムや、気象情報などの数値データを入れて明日の店舗の売上を予測するアルゴリズムなどがあります。

上記の例でわかるかと思いますが、各アルゴリズムには、それに適した入力データと出力データ(多くの場合で分類や予測)があるわけです。

機械学習で為替の相場を予測して一儲けしたいと企んでいる私ですが、どのようなデータを使いどのような予測をするのか、が最初の一歩でありかつとても重要なわけです。

といっても、最初からいきなり利益が出るような予測モデルなんて構築できる訳ないので、結局はトライアンドエラーの繰り返しで、何度も何度もモデルを構築しなくてはいけない訳ですが。

当然、海外の関連する論文やアルゴトレーディング(アルゴリズムを駆使したトレード手法を英語だとこう呼びます)のフォーラムなどに頻繁に参加して、日々勉強をしている訳ですが・・

その中でふと思いついたのです。

相手がマーケットじゃなくてFX取引所な訳だから、うまく機械学習すれば利益出るんじゃね?と。ってことで、色々とフォーラムを巡って調べてみました。

バイナリーには手を出すな!的な内容が多数・・

色々な海外のサイトやフォーラムを回ったんですが、そもそも情報がとても少なかった。FX以外のオプション取引を機械学習でって話は大量に出てきますが、為替のバイナリーオプションで機械学習やってます的なのは、ほとんどありませんでしたね。

そもそも、海外のBO業者は悪名が名高いところが多く、ほぼ詐欺的な会社が多いのも理由の一つかと思われます。

フォーラムなどで、バイナリーを機械学習使ってやってみたい的な投稿がいくつか見かけられましたが、下記の理由からやめたほうが良いのでは?というアドバイスが多かったです。

バイナリー x 機械学習がダメな理由 その1

FX取引会社でバイナリーの取引が可能なAPIがないため。これは非常に明確な理由ですよね。為替であれば複数の会社でAPI叩けますが。バイナリーだと、それが可能なAPIがないため、別途ブラウザー上で動くプログラムを開発する手間がかかるから、普通に為替取引の方が機械学習に向いているよって話。

納得。

バイナリー x 機械学習がダメな理由 その2

多くのバイナリーオプション取引を行なっている会社では、プライスのフィードが会社に有利なように操られているよって話。

これは、日本の業者に当てはまるか判断がつかないのですが、海外のBO業者の多くは、為替の価格を自社の都合のいいように操作しているから、どんだけ機械学習で優秀なモデル(予測計算)しても、結局勝てねーよって事らしい。

なにこれ、バイナリー業者めっちゃ怖い(笑)。ちなみに色々なサイトや掲示板で、もし仮にBOやるなら、OANDAかFXCMあたりが利用者も多いし、比較的真面目な取引会社だぜと口コミもありました。

日本でも、このような詐欺まがいなことが行われているのか謎ですが・・バイナリーで機械学習をオススメしない理由の一つとして、色々な方が言及していました。

結論・・もっと調べてみようかな

さて、色々と調べてみての結論ですが・・もう少し調べてみようかなって感じです(笑)。ひとまず今回のリサーチで分かったのは、「機械学習使うならバイナリーオプションじゃなくて、普通のFX取引の方が100倍いいぜ!」って話でした。

ただ、調べている中で興味深い議論もいくつか。

中でも「バイナリーオプションは通常のFX取引よりも、短期間(例えば5分)における取引コストが低いため、うまくやれば利益が出せないこともない」という議論です。

実際に細かい計算をしたサイトなどもありまして、試算をすると5分間のバイナリーオプションで54%以上の勝率であればわずかな利ざやが取れるとのこと。

X軸が通常のFX取引の期間(単位 分)でY軸が利益が出るために必要な勝率(単位 %)のグラフ。バイナリーオプでは無いので要注意。

日本のBO業者でも同様の計算が成り立つのか、色々と調べなくてはいけないのですが、ひとまずは完全な行き止まりではなさそうですね。

ということで、長々と書いてしまった本記事ですが・・結果として「機械学習を使ってバイナリオプションで儲けられるか?」の答えとしては「もっとリサーチが必要!」です(笑)

またリサーチをして、続編の記事を書きます!

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2018年6月27日FX 機械学習

Posted by algon